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コラム

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POP・什器・小冊子の効果的な使い分けで成果を高める店頭プロモーション

店頭販促ツールの役割整理

 

ドラッグストアの売場は、多くの商品が並ぶ競争の舞台です。

そこで重要になるのが「販促ツールの役割を正しく理解し、
適材適所で使い分けること」です。

大きく分けると、店頭で使える主な販促ツールは
POP・什器・小冊子の3つ。

それぞれが持つ機能は次のように整理できます。

・POP:数秒で商品の魅力を伝える「気づき」の役割
・什器:立体的に存在感を演出し、売場で目立たせる役割
・小冊子:情報を深掘りし、購買検討やファン化を促す役割

つまり「即効性」「視覚的訴求」「理解深化」という
異なる強みを持っているのです。

 

POPの効果的な活用法

 

POPは、店頭で最も多く使われる販促ツールです。

消費者が棚の前に立ち止まり、
商品を手に取るまでの時間はわずか数秒。

だからこそ
短い時間で印象を残すメッセージ
が求められます。

効果的なPOPのポイントは以下の3つです。

1.短い言葉で伝える:
「1日○円で健康習慣」など、一目で理解できるメッセージ

2.数字を活用する:
「売上No.1」「リピート率90%」など、信頼感を与える要素

3.視覚要素を入れる:
アイコンやイラストで直感的にわかる工夫

逆に避けたいのは、
情報を詰め込みすぎて読まれないPOPです。

キャッチコピーは一つに絞り、
フォントサイズや色使いで強弱を
つけることが大切です。

 

什器の効果的な活用法

 

什器は、通常の棚では表現しきれない存在感を
演出できるツールです。

ブランドの世界観を伝えたり、
季節感や話題性を盛り込んだりすることで、
売場全体の雰囲気を変える力があります。

効果的な什器活用のポイントは次の3つです。

1.ブランドを体感させる設計
パッケージカラーやビジュアルを什器全体に反映させる

2.季節性を取り入れる
夏は涼しさ、冬は温かさなど、季節の演出で消費者の気分に合わせる

3.立体感を意識する
高さや奥行きを活用して、棚の中で差別化する

什器はスペースを確保するだけでも
ハードルが高いですが、
うまく活用すれば「売場の主役」として
強力なプロモーション効果を発揮します。

 

小冊子の効果的な活用法

 

小冊子は、POPや什器と比べると即効性は弱いですが、
理解を深めることで中長期的な
購買やファン化につなげる役割を担います。

たとえば健康食品の場合、
成分の特徴や摂取方法を詳しく紹介することで
「安心して買える」と思ってもらえます。

化粧品なら使用方法や
ビフォーアフターを紹介することで、
購入意欲を高められます。

効果的な小冊子のポイントは以下の3つです。

1.ストーリー形式
開発の背景やユーザーの声を物語として紹介

2.How to型コンテンツ
使用方法や組み合わせ例を写真付きで解説

3.Q&A形式
よくある疑問に答えることで信頼感を醸成

さらに、小冊子は店頭だけでなく、
流通提案資料やSNS連動のコンテンツとしても
利用できるのが大きな強みです。

 

POP・什器・小冊子の連動設計

 

本当に成果を出すためには、
それぞれを単独で使うのではなく
連動させることが重要です。

例としては、次のような流れです。

・POPで一瞬の「気づき」を作る
・什器で商品を引き立たせて、購買行動を促す
・小冊子で持ち帰ってもらい、購入後も理解を深めてもらう

このようにツールを組み合わせることで、
「気づき → 興味 → 購入 → ファン化」という
購買導線を自然に設計できます。

売場全体が一つのストーリーを語るように設計できれば、
販促効果は格段に高まります。

 

まとめ:売場改善の第一歩を

 

「ドラッグストア 店頭プロモーション」
「ドラッグストア 店頭販促」で成果を出すためには、
POP・什器・小冊子という販促ツールを役割に応じて
正しく使い分けることが欠かせません。

しかし実際の現場では、
「どのツールに力を入れるべきか」
「どの組み合わせが効果的か」を
判断するのは簡単ではありません。

だからこそ、まずは自社の売場の課題を
客観的に診断することが重要です。

無料で利用できる「売場改善診断」では、
棚割り・販促物・導線設計を多角的に分析し、
改善点を明確にすることが可能です。

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2025.08.31