ドラッグストアや小売店では、
売上をつくるために期間限定や
流通限定の企画品が数多く展開されています。
その際に必要な「ノベルティ」。
購入の後押しになったり、
ブランドの世界観を広げたりする有効な手段です。
ただし、思いつきで選んだノベルティは
「まったく売れない」といった結果を招きます。
そこで今回は、ブランド担当者が
企画品のノベルティを決める際に役立つ
5つのチェックリストをご紹介します。
まずは「誰に向けてノベルティを配るのか」を
明確にすることが大前提です。
・20〜30代女性 → ポーチやミニボトルなど実用性の高い小物
・シニア層 → 健康管理や生活サポートにつながる小物
・ファミリー層 → 子どもと一緒に楽しめるアイテム
このようにターゲットの生活シーンに
合うかどうかをチェックしましょう。
企画品のノベルティにしたけど、
まったく売れなかったでは意味がありません。
そこで役立つのが事前のヒアリングです。
・SNSアンケートで反応を確認する
・ターゲット層に流行っているのをリサーチ
・過去のキャンペーンで人気だったアイテムを振り返る
リアルな声を反映することで、
机上の空論から脱却できます。
ノベルティは単なる「おまけ」ではなく、
ブランドのメッセージを体験できるアイテムにすべきです。
・環境配慮を訴求するブランド → エコバッグやリサイクル素材アイテム
・健康志向のブランド → 生活習慣に役立つグッズ
・美容ブランド → 商品と一緒に使えるケアアイテム
ブランドの世界観とつながらないノベルティは、
逆にイメージを薄めてしまうリスクがあります。
企画品のノベルティはコストがかかる施策です。
売上やブランド効果に対して妥当かどうかを検証しましょう。
・1個あたりのコストを明確にする
・見込み売上のシミュレーション
・売上アップ以外の効果(SNS投稿、来店促進)も評価対象に
「安ければいい」ではなく、
費用に対してどれだけブランド価値を
高められるかを軸に考えることが重要です。
ノベルティ制作は、実は社内調整が
最大のハードルになることもあります。
・稟議用の企画書
・流通提出用の資料
・法務・品質関連の確認書類
これらが抜けると、せっかくの企画が
直前で止まってしまいます。
ブランド担当者にとって理想的なのは、
制作会社が右腕として
必要な書類をすべて揃えてくれること。
担当者の負担を減らし、
安心して現場に集中できる体制が成功につながります。
まとめ:売場改善診断で現場の効果を確認しよう
企画品のノベルティで成果を出すには、
1.ターゲットに合っているか
2.欲しいと思われるか
3.ブランドの強みが伝わるか
4.費用対効果は見込めるか
5.社内調整はスムーズか
この5つを必ずチェックすることが成功のカギです。
ただし、企画品のノベルティが
売場で本当に機能しているかを
客観的に判断するのは難しいもの。
そこでおすすめなのが売場改善診断です。
売場改善診断では、棚割り・販促物・導線設計を多角的に分析し、
「ノベルティを含めた店頭プロモーションが
効果的に機能しているか」を明確にします。

2025.09.26