メディアへの露出はある程度名の知れた商品がほとんどで、
大企業しかできないと思っていませんか。
メディア露出は正しいステップで実施していけば、
誰でも実現することが出来ます。
自分達から正しいアプローチをしていけば、
メディア露出することが出来るのです。
テレビや新聞にメディア露出すれば、
多くの方に知ってもらうことができます。
そして、第三者のメディアが認めた商品となり、
信用が高まっていきます。
メディアの力を借りて、信用を得る。
実はこれって、特にまだ自分たちが
有名でない創業時期に、
とても有効なアプローチなのです!
テレビとかで、インフルエンサーに商品提供し、
代わりに宣伝してもらうことをPRということがありますが、
こちらはPRではありません。ただの宣伝です。
本当の意味のPRとは、
第三者との関係で信頼を築く活動を
PRといいます。
詳しくは下記図のようのイメージです。
またよくPRと広告の違いもよく聞かれますが、
大きな違いは掲載料にお金を払うのが広告です。
PRは掲載料がかかりません。
その代わりに記者の方が記事を書きたくなるような
情報(企画書)を提案することが重要になります。
下記の図に簡単ですが、
PRと広告の違いについてまとめました。
商品が売れない9割の原因は「認知」の無さです。
どんなに素晴らしい商品でも
お客様が知らなければ
その商品の事を買うことは出来ません。
だから色んな手段でお客様に知ってもらうための
営業活動をします。
その代表的なアプローチが広告です。
ただ創業時は使える予算が限られているため、
たくさんの費用を広告に使うことが出来ません。
またお客様に認知され、商品に興味を持たれても、
まったく知らない商品だと購入しても大丈夫かな?と
不安になる事があります。
最初の頃は信用がないため、
特にこのような傾向があります。
創業時はお客様に認知され、
なおかつ信用されるための努力が必要です。
PRで新聞の全国紙に掲載されましたら
100万部~数百万部発行されていますので、
多くの方に知られるキッカケになります。
そしてテレビにも取り上げられることが出来たら
新聞以上に多くの方に知られるキッカケになり、
商品の「認知」アップにつながります。
広告だと何千万以上かかる「認知」施策が
PRだと「0円」でより多くの方に知ってもらう
「認知」施策が可能になるのです。
またメディアに取り上げられれば
第三者からの発信で「信用」が付き、
メディアに取り上げられる商品だから大丈夫と
箔が付く商品になることが出来ます。
例えば恋愛で、本人から「俺は優しいから
付き合った方が良い」と言われても
本当かな?と思ってしまいますよね。
でも、第三者の女友達から
「彼はとても優しいから付き合った方が良い」と
言われると大きく印象が異なると思います。
これがPRによる「信頼」の効果です。
創業時はとにかく売上が必要です。
1日も早く、売上を上げる事が必要です。
だから広告をやる必要があります。
ただPRには広告だけでは獲得できない
メディア掲載の実績を獲得することができます。
「メディア掲載の実績」
実はこれってブランドを構築していく上で
今後とても重要になっていくのです。
例えば、いきなりテレビに出て
一気に認知と信用を得たい!と思って、
PR活動しても99%失敗します。
当たり前ですよね。
テレビが何も知らない商品を
突然取り上げる事はしません。
なので最初は地元の小さな広報誌や
専門誌からPRを仕掛けていきます。
そして掲載できた実績を
自社のHPやSNSに掲載し、
次は新聞や雑誌などにアプローチしていきます。
掲載できたら、その実績を
自社のHPやSNSに追加掲載し、
次は全国の新聞やテレビなどに
アプローチしていくのです。
徐々にメディア掲載が増えていったら
商品のブランディングが構築されていき、
最終的には広告を掲載しなくても
相手から商品を買いたいと言ってくるかもしれません。
こうなったら理想の姿ですよね。
ただブランドを構築するのは
時間がかかります。
ブランド構築するにはPRの力が必要です。
だから創業当時から
ブランド構築を考えながら広告だけでなく、
PRも一緒に力を入れて
活動していった方が良いのです。
理想の姿を目指すために。
2023.11.19